2017/08/12

プログラムはキレイに書く。誰のためでもなく自分のために

こんにちは。高木龍平@デジんちゅです。

プログラムを作成するときによく言われるのが「誰がみても分かるようにキレイに書きましょう」ということ。

これは特に仕事でプログラミングをする際には重要で、自分にしか読めないようなゴチャゴチャした書き方をしていると、いざ自分がいない時になにか問題が発生した場合、別の人が対応できずに対処が遅れてしまったり、他の人が手を加えられないため自分がそのプログラムのメンテナンスに縛られ続けたりと、なかなか悲しい状況に陥ります。

ただですね。プログラムをキレイに書かなければいけないのには、そんな先々のトラブルに備えるよりももっと重要な理由があります。それはプログラムを汚く書いていると書いている自分自身が良く分からなくなってくるということです。プログラムの分量が少ないうちままだ良いのですが、分量が増えてきたころに汚く書いていると自分でも何がなんだか分からなくなります。そうなると不具合が発生する可能性も高まりますし、ムダが多い分完成までの時間も長くかかってしまいます。

そういった状況を回避する唯一の方法がプログラムをキレイに書くこと。それは他の誰のためでなく、自分のためなのです。

ではまた明日!