こんにちは。高木龍平@デジんちゅです。
昨日のブログでは速度を自分でコントロールする例として、コロコロ・クイックルワイパーを挙げました。本日はその続きです。
もう一つ速度を自分でコントロールすべきものとして挙げられるのは動画です。無料であればYouTube、有料であればHulu、Netflix、Amazonビデオなどで鑑賞できるあの動画です。
数も多く質も高い動画にあふれた非常によい時代になりましたが、それらを通常速度で見ていたのでは時間がいくらあっても足りません。ここでも速度を道具まかせにせず、自分でコントロールする意識が必要になります。
最近であればYouTubeなどには再生速度をコントロールする機能がついているのでそれを使うこともできますが、最高でも2倍速までしかなく、Hulu、Amazonビデオにいたっては速度コントロール機能がありません。(Netflixは契約していないので確かなことは分からないのですが、おそらく付いていないと思います。)
しかしここで諦めてしまっては主導権を握ることができません。手はあります。それはGoogle Chromeの拡張機能「Video Speed Controller」を使うことです。詳しい使い方はこちらのページに譲りますが、これを使うことでかなりの範囲の動画を最大4倍速で見ることができます。(4倍速以上にも設定できますが、ほとんどの場合4倍速を超えると音声が出なくなります)
僕が直接確認できている範囲ではYouTube、Hulu、Amazonプライムビデオは速度変更が可能です。(ネット上の情報を見る限りNetflixも対応しているっぽいですが未確認です)
もちろんなんでもかんでも高速で見れば良いわけではなく、情報として確認しておきたいだけの動画は理解できる限りの高速で見て、映画などじっくり楽しみたい場合は通常速度で見るといった使いわけをするのがよいと思います。とにかく速度を道具まかせにするのではなく、自分で主導権を握る意識が大切です。
ちなみにこのVideo Speed Controllerは、動画だけでなく音声の速度変更をすることもできます。ですので例えばNHKのラジオ英語講座なんかを自分に合った速度で聞くこともできます。始めはゆっくり聞いて、二回目・三回目は徐々に速度を上げるといった使い方もできるので非常にはかどります。僕も毎日これで勉強しています。
というわけで、コロコロ・クイックルワイパーと動画という一見まったく関連のない二例を挙げましたが、どちらにも共通するのが自分で速度をコントロールし自分にとって最適な速度で進めるということ。日々の充実のために是非意識してみてください。
この観点に基づくと、世の中で最も多くの時間が費やされているにも関わらず、その速度を全くコントロールできないがゆえに莫大な時間が日々浪費されているものが学校の授業であり、いいかげんどうにかしないといかんだろと思っているのですが、これについては長くなるのでまたの機会に。
ではまた明日!
Video Speed Controller https://chrome.google.com/webstore/detail/video-speed-controller/nffaoalbilbmmfgbnbgppjihopabppdk