こんにちは。高木龍平@デジんちゅです。
本日はおとといのブログの続きです。スマホの音声アシスタントによるネットワークトラブル対応が実現したシーンを妄想してみます。
太郎君がAndroidスマホでからGoogleアシスタントに対応をお願いするシチュエーションでいきましょう。
太郎「OK グーグル!インターネットがつながらない」
G「かしこまりました。状況を確認いたします。・・・お使いのWi-Fiはこちらで合ってますか?(画面に使用中のWi-Fiを表示)」
太郎「うん、合ってる」
G「では次にご使用の機器を確認します。ご使用のインターネット回線を教えてください」
太郎「フレッツ」
G「フレッツですね。ではインターネット回線につながっている機器を回線に近い順から写真に撮ってください。」
太郎「(回線に一番近い機器[ONU]の写真を撮って送る)」
G「機器を特定できました。次の機器の写真を送ってください」
太郎「(次の機器[ルーター]の写真を撮って送る)」
G「機器を特定できました。次の機器の写真を送ってください」
太郎「(次の機器[無線LANアクセスポイント]の写真を撮って送る)」
G「機器を特定できました。最初の機器で消えているランプがあれば教えてください」
太郎「全部ついてる」
G「かしこまりました。次の機器で消えているランプがあれば教えてください」
太郎「PPPが消えてる」
G「かしこまりました。次の機器で消えているランプがあれば教えてください」
太郎「全部ついてる」
G「かしこまりました。二番目の機器の状況を確認します(192.168.1.1へアクセス)」
G「二番目の機器にパスワード設定が必要です。ご希望のパスワードを入力してください」
太郎「(パスワードを入力)」
G「二番目の機器にインターネットプロバイダーの情報を入力する必要があります。プロバイダーの情報はわかりますか?」
太郎「プロバイダーってなに?」
G「プロバイダーはインターネットへの接続業者です。お手元の書類に書いてある社名、サービス名をひとつずつ読み上げてください」
太郎「NTT西日本、OCN」
G「OCNがプロバイダーの可能性があります。OCNの書類に認証情報などの記載はありますか?」
太郎「なんか書いてある」
G「それを入力してください」
太郎「(OCNの認証IDと認証パスワードを入力)」
G「インターネットへの接続が確認できました。」
太郎「おおーー!!」
G「太郎さんのGoogle Driveにインターネット環境情報を保存いたしました。ご案内を終了します。またお困りのことがあったらお呼びください」
太郎「ありがとう」
ざっとこんな感じ。なかなか未来的ですね。これが実現したらみんな大助かり。
一方でわざといくつかトラップを仕掛けておいて、Googleがちゃんとそれを見破れるかを試して遊ぶ人もいそう。僕です。
実現するとしたら本命はやはりGoogleかな。対抗でAppleあたり。期待して待ちましょう。
ではまた明日!