こんにちは。高木龍平@デジんちゅです。
本日は昨日発売開始された1,296円の超格安コンピューター「Raspberry Pi Zero W」を紹介します。
外見的にどのようなものかというと、手のひらサイズのこういうやつです。
(SWITCH SCIENCE https://www.switch-science.com/catalog/3200/)
これで何ができるかというと、ここにディスプレイやキーボード、マウスなどをつなぐとそのままパソコンとして使えてしまうのです。まさに超パーソナルなミニマムコンピューター。Raspberry Piシリーズはこれまでも様々なモデルが発売されているのですが、今回のRaspberry Pi Zero Wのスゴいところはこの小さな基盤の中に、無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothという無線通信機能も埋め込まれていること。これによりできることの自由度がさらに高まりました。
パソコンとして使えるといっても一般的なWindowsやMacと同じように使えるわけではなく、無償提供されているRaspberry Pi専用のRaspbianというOSを使うか、あるいはLinuxという無料OSを使うことになります。どのOSを使っても、インターネットを見たり文章作成アプリを使ったりといった通常の用途に問題はありません。microSDカードを差し替えれば中身をまるごと入れ替えることもできるので、何種類も中身を作り変えて遊ぶこともできます。ひたすらいじり倒せるおもちゃのコンピューターとして最適です。
1,269円で買えるのは本体だけなので、microSDカード、電源、ケース、キーボード、マウスなど必要な周辺機器を揃えると1万円弱はかかりそうですがそれでも破格です。テレビに接続すればディスプレイは必要ないですが、専用ディスプレイを買う場合はその分のお金もかかるのでその点は注意です。
事前から人気が高かったのでさっそく品切れになっているようですが、もし在庫が復活したらデジんちゅでもひとつ買って遊んでみたいと思います。
ではまた明日!
Raspberry Pi Zero W https://www.switch-science.com/catalog/3200/