2017/05/26

テンキーはなるべく使わずにがんばりましょう

こんにちは。高木龍平@デジんちゅです。今日も今日とてタッチタイピングのお話。五日目の今日はテンキーについてです。本日お伝えしたいのは「テンキーにはなるべく頼らないようにしましょう」ということ。

テンキーというのは大きめのキーボードの右端についてる数字キーのかたまりで、ひたすら数字を入力するにはとても便利です。特に電卓に慣れている人にとっては配列も同じなのでとても使いやすいと思います。

ただ僕はこのテンキーを多用するのはあまり好きではありません。最大の理由はテンキーを使うには手をホームポジションから動かさないといけないこと。ホームポジションというのはタッチタイピングの基本中の基本で、左右の人差し指をそれぞれFキーとJキーに置いた位置のことです。原則キーボードはこの位置から指を伸ばしてタイプするので、ここから手を離してしまうと戻ってくるまでタイプを再開できず、大きなタイムロスが発生してしまいます。テンキーはホームポジションから指が届かない位置にあるので、使うには当然手をホームポジションから離すことになりタイムロスが生じます。効率をものすごく重視する僕はこのタイムロスがどうにも許せないので、極力テンキーは使わずにキーボード最上段にある数字キーを使って入力するようにしています。

テンキーをオススメしないもう一つの理由は、そもそもテンキーがついていないパソコンもあるからです。小型のノートパソコンではキーボードの面積も小さいためテンキーがついていません。僕のこよなく愛するMacBook Airもテンキー無しです。普段からテンキーに頼った入力をしているとこれらのテンキー無しのパソコンが購入対象から外れてしまい、選択肢が大きく限られることになってしまいます。パソコン選択の幅を広く残しておくためにも、テンキーを使わずに入力できる練習はしておいた方がよいです。

それでもどうしてもテンキーが必要!という方にはUSB接続の外付けのテンキーがオススメです。数字を大量に入力する際にだけテンキーを追加して使い、終わったら片付ける。こうすればパソコンの選択に制約をつけることなく、必要なときだけテンキーを使うことができます。

色々書きましたが、基本はホームポジションから手を動かさないことです。数字キーを打つには指をぐいっと伸ばさなくてはならず難易度は高いですが練習すれば必ず上手く打てるようになります。パソコンマスター目指して練習していきましょう。

ではまた明日!